やっとこ、やっとこ♪

うひー、とりあえず、EditComps 出来たっぽいです。

まだデバックや、Ｍａｃでの検証をしていないのですが、一応問題なく動いてそう。
ＣＳ２でも動くようにするつもりですが、今の状態はまだＣＳ４のみってとこです。

もうちょい検証したいこともあるので、うｐ はもうしばらく後になると思います。


うｐ までの間、今回のスクリプトについて少し解説してみようかと・・・・・・・・


まず、このスクリプトの概要です。

１．任意に選択した複数のコンポの尺変更とリサイズが同時に出来る。
２．尺を変更した時に、コンポ内のレイヤーのアウトポイントを変更後の尺に合わせる。
３．リザイズしたときに、コンポ内の平面・調整レイヤーもリサイズする。
その際、ロックしたレイヤーへの適用の有無が選べる。
４．１つのコンポを選んだだけで、その中に含まれる全てのコンポに対して適用できるようにする。


上記を実用させるには、いくつかのポイント(問題点)がありました。

・まず、複数のコンポの尺変更をする時に、そのコンポ同士が親子になっている場合、
レイヤーのアウトポイントを変更後の尺に合わせる為に、子コンポから順番に処理させる。

・複数のコンポにまたがって、同じソースの平面レイヤーがある場合や、同じソースの
平面レイヤーでロックされたものがある場合、ソースを複製して入れ替える。


今回は２つ目の問題でつまづいたのですが、これらを解消する為に非常に役に立ったものを
ちょっと書き記しておきます。


[ usedIn ]
プロジェクトにあるそれぞれのアイテムが持つもので、自分がどのコンポに使用されているかが
わかります。
記述は、app.project.item[1].usedIn[0].name;　といった具合です。
複数に使用されていれば、usedIn.length はその数になります。

また、コンポ内のレイヤーからも取得できます。
app.project.item[1].layer[1].source.usedIn[0];

source というのは、そのレイヤーがどのアイテムなのかを示すものです。


[ mainSource ]
コンポ内のレイヤーがどの種類かを判別できます。
(レイヤー).source.mainSource = "[object SolidSource]"; 　これは平面アイテムになります。

また、調整レイヤーも同じく　"[object SolidSource]"　になります。
調整レイヤーの場合、(レイヤー).adjustmentLayer = true;　になります。
平面レイヤーだと、false です。


ExtendScript ToolKit の[ データブラウザ ] を見れば、上記以外にもどういうものがあるのかが
わかります。
宝の山ですので、スクリプトで行き詰ったら、とにかくここをよく見てみるといいかもです。


次回、まだうｐ 出来ないようであれば、また何か書いてみようかと思います。


-----追記------------------------------
やっぱ、スケールでの平面のリサイズも入れようかと思案中・・・・・・
この件も含めてなんですが、今の状態でうｐ したらデバック手伝ってもらえたりとか・・・・・・ダメ？



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